皆様こんにちは。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
こちらでの報告が少し遅くなり、申し訳ございません。
おかげさまで、今年度の高校入試も無事すべて終了いたしました。
残念ながら惜しくも第1志望校全員合格とはなりませんでしたが、3年生になってから大幅に成績を伸ばせた生徒も多く、超高倍率の高校を突破した生徒もいました。
入試だけでなくコロナウイルスとの戦いでもあった今年度入試ですが無事に終わったことにひとまず安心しています。
当塾は常に『第1志望校全員合格』を目指し、日々学習に励んでいるのですが、同時に『チャレンジ受験』を認めています。
チャレンジ受験というのはその字の通り、自分のレベルが高校のレベルに完全に達していない状態で受験をすることです。
もちろん、チャレンジ受験をする場合は、合格率は下がり、万が一高校に受かったとしても、高校の授業についていくのが大変な場合もあります。
合格の可能性が低いこと、万が一高校に受かったとしても、高校の授業についていくのが大変であることを生徒に説明した上で、それでも、受験をしたいという生徒は一定数います。
そのような生徒の願いを断ることをNeOは決してしません。
勿論、本人の希望だけではなく、余計な費用もかかる可能性があるので、家族の後押しも必要となります。
塾によってはチャレンジ受験を認めない場合があります。それはもちろん、塾としての合格率が下がってしまうことを防止するためです。
『合格率90%』で広告を出すよりも『合格率100%』で出した方がイメージがいいですからね。
チャレンジ受験をすることの意義は大きく分けて3つあります
①受験を後悔しないため
②現実を知るため
③次の目標に活かすため
①について
チャレンジ受験をしなかった場合、高校に入ってから何かに躓くと『やっぱり、あの高校受けておけばよかった』『あの高校に行けていたらこんなことにならなかった』と後悔しがちです。それは、精神衛生上よくないと考えます。
②と③について
中学生といってもまだまだ子供です。世の中を甘く考えているなんてことはしょっちゅうです。『経験してみないと人が何を言っても響かない』場合も多々あります。
チャレンジ受験で失敗して初めて世の中のリアルを知り、先生が言っていたのはこういうことだったのかと完全に理解するようになります。そうなれば、大学などの次の大きな目標時に活きてくる可能性があります。
以上のことからNeOではチャレンジ受験を認めています。
塾生達に偏差値の高いところをガンガン受験させて実績を稼ごうという気はこれっぽっちもありません。(そういう塾もありますが…)
行きたいと思える高校に向かって懸命に学習していく姿こそが大切だと考えます。
新型コロナの影響で色々な方面で悪い影響が出始めています。
今のところ春期講習も予定通り行う予定でおりますが、状況をしっかりと見極めて塾生たちの健康を第1に考え、営業していきたいと思います。
これを読んでいる皆様もどうぞご自愛ください。
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