もうすぐ11月ですね。受験生はいよいよ本格的に進路を決める時期になってきました。
高校選びはいろいろな理由を考えて選んでいくものです。選ぶ理由をランク付けするとこんな感じでしょうか。
①会場テストの偏差値(埼玉では北辰偏差値)
②学校の内申点、学力テスト
③自宅からの距離、通いやすさ
④部活動
⑤身の回りの人や仲の良かった先輩が通っている
⑥将来の進路及び仕事のため
⑦制服(主に女子)
⑧その他(友人と一緒に通いたい・費用など)
公立にするか私立にするかという点も大きな問題です。かかる費用が違ってきますし、環境もかなり変わりますね。
自分がどの高校に進むべきか、どの進路が正解なのか、3年間楽しく通えるのかどうか、未来のことは誰にもわかりません。ただ1つ言えることは、『その進路を本人が本当に望んで決めたかどうか』というところが1番大切だと思います。「周りの人が行っているから」とか「親が行けというから」とか他人が決めたレールを歩むのではなく、アドバイスはアドバイスとして参考にし、最終的には自分で決めて、自分の足で第1歩を踏んでほしいと願っています。進路は人生の岐路の一つです。この先も数多くの岐路が存在し、その度に迷い、考え、そして自分一人で決断していくことになる場面もあることでしょう。時には間違った道を選び後悔することもあるかもしれません。その時に『自分で考えて選んだ道なのだから』という理由が後悔から自分を唯一救ってくれるものなのなのかもしれません。そして、そうやって人は一人前になり、人として成長をしていくのだと私は考えます。
行くところがなかなか決まらない人はどんどん高校の行事に参加してみましょう。見えなかった何かがきっと見えると思いますよ。
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