仕事柄私もたまーに本屋さんに教材を見に(買いに)行くことがあります。基本的には学習塾は塾専用教材というものが存在していて、書店で売っているものよりはるかに優れているものが多いのですが、それでも小学生用の教材などは中学生の教材よりも種類が少ないので、普通の本屋さんで調達して参考にすることもあります。
本屋さんに行くと親子で参考書や問題集を一緒に選んでいる光景をよく目にします。たくさんの種類がある中から1,2冊を選ぶというのは結構大変ですよね。『自分にとって1番良い教材は何だろう?』と悩みながら本を選ぶことになるのですが、教材選びには重要ポイントがあるので参考にしてみてください。
まず、本屋さんで買うということは自分一人で勉強するという前提になります。そこを意識すると次の3点が重要ポイントになります。
①最後まで続けられそうな量であるかどうか。(途中で飽きたりしなさそうか。)
②解説がしっかりと載っているかどうか。(答えだけしか載っていないような教材は基本的にだめです。)
③問題のレベルが自分に合っているかどうかを確かめる。
①に関してはあまりに分厚いテキストは絶対におすすめしません。かといって薄すぎるテキストもあまり効果は見込めないでしょう。100ページくらいの教材が良いと思います。毎日1ページずつやれば約4か月で終わる計算です。
②に関しては最も大切だと思います。問題よりも解答解説のページが多い問題集がたまに売っているのでそれは結構おすすめです。自分一人で勉強する上で解説が詳しいということはモチベーションを保つ上でも必須です。
③については『背伸びをしない』ということです。頭がよくなりたいからと言って自分よりレベルの高い教材を買ったとしても絶対に続きません。その教材が自分のレベルに合っているかどうかを早く知るためには、1つの単元でよいので本屋さんで中身を見てみる(読んでみる)ことです。特に自分が苦手な個所や単元を読んでみて1回で何となく理解ができたら自分にあっている可能性が高いと思います。
自分に合っている教材を見つけるためのポイントをまとめると…
『100ページくらいで解答解説がしっかり載っていて1回読んだら何となく頭に入ってくる』
そんな教材がいいと思います。ぜひ参考にしてみてください^^
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