皆様こんにちは。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
毎日雨が降ったり止んだりですっきりしない天気が続いております…
学習塾NeOは高校部が存在しませんが、暇な時や勉強や進路に迷った時、また、進路が決まった時などによく卒業生が遊びに来てくれます。
先日も卒業生(高校生)の女の子が塾に顔を出しに来ました。
私「今日はどうしたの?」
生徒「先生に見せたいものがあって来たの。」
生徒はそう言って何枚かの紙を私に渡しました。それは期末テストの結果でした。
私「そっか、期末テストが終わったんだね。どれどれ…」
テストはほとんどが80点以上、90点を超えているテストもありました。
私「すごいねーいい点数だね。頑張ったんだねー。」
生徒「うん^^」
生徒「先生ありがとう。私この塾入ってて本当に良かった。夏期講習とか自習とかほんとに大変だったけれど乗り越えてきて、今まで続けてきたことが力になった。」
私は、塾を長年続けてきて卒業生を何千人と輩出してきました。塾をやっていてうれしいことが3つあります。
1つは、教えている生徒の成績が上がった時。
1つは、保護者の方に感謝される時。
そしてもう1つは、上記のように卒業生が頑張っている姿を見た時です。
上記の生徒は中学校時代勉強に苦労していました。やってもやっても結果がなかなかでないこともありました。でも、私の言うことをよく聞いて頑張ってやってくれていました。中学校ではなかなか芽が出なかったけれどずっと続けることにより高校で花開いたのです。
『継続は力なり』という言葉は古臭く、何か今の時代には合わない言葉になりつつあります。オートメーション化され、必要なものはネットですぐに検索でき、新しいものは無数に生み出され、合理的な社会構成が進む世の中において、何かをずっと続けていくことはなかなか難しいことかもしれません。
でも、それでもやはり『継続は力なり』は正義です。続けることの尊さに気付いた人の強さは無限大です。
高校生になって花開く生徒の特長は上記のように中学校でなかなか芽が出なくても腐らずに、高校でも同じように学習を続けている子です。中学で結果が出なければ塾の意味がないと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、人の成長は十人十色です。色鮮やかに染まる時期はそれぞれ違うのです。
私は高校入試だけでなく、高校に入ってからも大学に行ってからも、また大人になって仕事に就くようになってからも、役に立つような知識や考え方や生き方を授業の中に取り入れています。高校受験はあくまで通過点。成績で一喜一憂することも必要ですが、長い目で子供達の成長を考える視点も塾の先生にとって必要なのではないかと考えています。
いよいよ夏期講習が始まります。中学校の教科書が改訂、難化され、入試もそれに合わせて難化してくるはずです。これまで以上のボリュームで最高の夏期講習になるように全力を尽くしたいと思います。興味のある方は是非お電話してください!
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