NeO流 定期テスト必勝の極意 その①『ノートまとめの是非』

皆様こんにちは。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回から数回に分けて、主に中学生向けに、NeO流 定期テスト必勝の極意と題しまして記事を書いていこうと思います。具体的には、NeOの授業内でいつも私が塾生達に話していることを中心に重要ポイントや注意点などを書いていこうと思います。


今回その①として、最初にお話ししたいことは『ノートまとめの是非』についてです。


テストが近くなってくるとテスト範囲のまとめをノートに書きだします。最初の方は丁寧にやっていても後半になるとテストまでの時間も無くなってくるし、若干飽きてくるので最後の方はどうも適当になりがちです。しかも、まとめたことで満足し、ただ単にまとめただけで終わってしまう場合が多い(書くことに夢中で内容があまり頭に残っていない)というのが現実です。


そうです。これでは成績は決して上がりません。


親御さんからお子さんを見た時、『勉強している時間は長いのに結果が出ない』、『勉強の仕方がわかっていない』、『勉強の要領が悪い』と思われる場合、この『ノートまとめ』に1つの原因があるということが私独自の研究で分かっています。


では『ノートまとめ』を効果的に活用するためにはどこに注意をすればいいのでしょう?

私個人の意見では、そもそも、まとめをやること自体はとてもいいことだと思いますし、勉強のやり方として決して間違っているわけではないと思います。

問題はそのやり方です。


私は『ノートまとめ』に関して以下のように塾生達にはいつも伝えています。

①範囲が短い教科ほど『まとめ』をやること。範囲が長い教科ほど『まとめ』は後回し、またはやらない。学習計画が大切。

②『まとめノート』に使う色は3色まで。黒一色だけだとみにくいし、カラフル過ぎるのもよくない。

③最初から細かくまとめすぎないこと。

④まとめたノートは繰り返し見直し、書いて覚えること。


①に関しては、『え????』って思う方いるかもしれません。『範囲が長いものほど短くまとめてわかりやすくするのでは??』と。

大人目線で考えると確かにそうかもしれません。しかし子供達がまとめをすると、長いものはどうしても長いままになります。長いものを短くする能力がまだ育っていない場合が多いのです。

だからこそ短いものをまとめながらまとめの練習をするのです。短いもので練習をしていくと、だんだん長いものも自分で短く切って、短時間でまとめができるようになってきます。

学習計画をしっかりと立てて『いつまでに何のまとめを終了させる』のかをはっきりさせておきましょう。

範囲が長いものについてはテストまでの日数に応じて別に対策を立てましょう。これを書くと長くなるのでここでは割愛させていただきます。(機会があればどこかで書きます)


②と③に関してはノートの取り方の注意になります。最初にも書きましたが、生徒達はまとめをやるとき、最初はやる気満々で始めるので、カラフルで丁寧にやるのですが、しばらくたつと飽きてきてしまい雑で適当になってしまいます。だから、『最初から気合い入れすぎずに楽にやりなさいよ』とアドバイスしています^^


④はとても重要ですね。これをやるかやらないかでテスト結果が大きく変わってきます。『まとめをしたから勉強終わり』ではなく、まとめをしてからが勉強の始まりであると認識するべきです。


『ノートまとめの是非』 私の意見はもちろん『是』です。しかし、ただ闇雲にまとめているだけでは成果は出ません。まとめノートを上手に活用することでさらなる得点アップは可能です。是非やってみてくださいね。





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