試験範囲がかつてないほど大変なことに…

皆様こんにちは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

夏期講習終わってからもちょこちょこ忙しく、ブログを更新する暇がありませんでした。申し訳ありません。

ブログを書くときは、適当に書くのではなく、しっかりと時間を取って書きたいなと思っているので許してくださいm(__)m


さて、タイトルにある通り、今月、各中学校で実施予定の中間テストの範囲が大変なことになっています。

どう大変なことになっているかというと通常の中間テストの範囲の1.5倍~2倍くらいの試験範囲になっています。

『なんだ、それくらいか』と思う方もいるかもしれませんが、ご存じの通り、テストには提出物がつきものです。その提出物からテストに直接出題されるものが多いため、点数を取るためにはその提出物を『やりこむ』必要があります。

平均的にみると、通常、中間テストの提出物(ワークなど)は1教科につき大体15~20ページ程度ですので5教科で80~100ページほどです。

しかし、今回は5教科合わせて150~200ページという中学校がほとんどです。正直とんでもない分量で、あり得ないと考えています。150ページといえば分厚いテキスト丸々1冊分です。

1回サッとやるだけでは当然テストで良い点数は取れません。2回、3回とやりこむ必要があるのですが、かなりきついと思われます。

学校の先生達がこのことを本当に理解しているのかかなり疑問です。


なぜこうなったのかは簡単に説明できます。一言でいえば『コロナ補講』ですね。

夏休みを短縮し、普段やらない土曜日にも授業を入れ、学校はコロナでの遅れを取り戻そうとしています。学校がこんな無茶なやり方をしていては、生徒はしっかり身につくはずもありません。子供達は本当にかわいそうです。

塾などできちんと対策を立てないと、今回のテストは相当ボロボロになってしまうと予想しています。特にテスト経験の少ない中学1年生は注意が必要だと感じます。


学校の先生の中にも『今の公教育の在り方についての疑問や改善点』を持っている人達が多数存在していると思います。その人達がしっかりと声を上げて、教育委員会が重い腰を上げ、文部化科学省を動かし、日本の子供達に本当に有益な教育が与えられることを切に願います。そのための協力であるならば私自身ができることは何でもしたいと考えています。


まぁ、と言っても、すぐには何ともならないから、今は塾をやって、せめて自分の周りにいる子供達だけでも幸せになってもらおうと思って私は今日も塾をやっておりますw














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